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社会福祉法人「ひとは福祉会」の見学

平成20年11月21日(木)

昨日は、福祉住環境コーディネーター協会の見学会で、広島まで車を走らせて、安芸高田市にある社会福祉法人「ひとは福祉会」の見学会に行ってきました。何とものどかな山村にある施設です。

最初に、寺尾理事長のお話をいろいろ伺いました。その中で、「ここは、障害者のための施設ではないんです。共に生きるための場所なんです。福祉の縛り、閉じ込めから、かれらを解放して、地域の中で楽しく暮らすんです。訓練や指導という言葉で、今まで押し付けを行ってきました。プライバシーは当たり前のこと(部屋は個室で、個人で鍵を持っていて、職員も自由に入れない)、自己決定も当たり前のこと(居場所さえ届けておけば、あとの行動は自由で、職員の許可はいらない)。対等に付き合うことが大切なんです。こういう施設が、地域に必要なんです。」本当に、きちんとした理念を持って、歩んでこられたことが、伝わってきました。
この施設は、安芸高田市の方たちのための施設なので、よその住民の方には、お断りをしているそうです。この地域の人たちのための施設だから、この地域の社会資源だとはっきりおっしゃっていました。心強い話です。地域との良い関係を作っておられるのが良くわかりました。

もうひとつ、この施設で、働く障害者の方たちの話。軽度の知的障害の方から、重度の知的障害の方まで、男女合わせて30人の方たちが、共同で暮らされている。そのほかの方は、通所という形で、作業所など、それぞれの仕事場で、働かれている。ただ、その給料は、月額多い人で、5万円ほど。障害者年金を加えても、厳しい現実があることを聞いて、切なくなってしまいました。なぜ、施設の仕事は単価が低いかといえば、本人に合わせて仕事を作る。簡単な作業が多くなる。安全を考えて、機械でなく手作業になる。そうすれば、経済効果はどうしたって低くなる。ここがクリアできないと本当の自立って言えないですよね。
それより、○○給付金を国民にばら撒くお金があるのなら、こちらにまわすべきでしょう!!
良いアイデアが欲しいですね。

岡山でも同じ悩みを抱えて、奮闘している障害者の方やそれを支援なさっている方がおられたら、広島でもこんなにがんばっておられる方たちがいるんだとお知らせしたいですね。

見学に行くまで、「ひとは福祉会」の「ひとは」を私は、「人は」と勘違いしていました。「一葉」のマークを見て、思い込みは怖いと思いました。
また、こちらで、販売している古代米を使った、縄文アイスはおいしいそうです。見学の後、皆さんおいしそうに食べておられました。私は、寒がりで、手が出ませんでした。冬でも、コタツでアイスという方には、お勧めです。

今日は、夜、12月のセミナーのリハーサルです。緊張します。その前に、受験生の長男の個人懇談です。ここで、大体受験校を決めます。

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